【体験レポ】梅干しを自家製で!ジップロックで手軽にチャレンジ♪

自家製梅干し天日干し LIFESTYLE

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それではごゆっくりとご覧ください。

「梅干し作りって、ハードル高そう…」そう思っていた私が、実際にやってみたらびっくりするくらい手軽。

美味しい梅干しができた体験をまとめました。

来年こそ挑戦したいと思っているあなたへ、少しでも参考になれば嬉しいです。


梅干し作りといえば、大きな瓶にたっぷりの梅と塩、そして重しを乗せて、時間をかけて発酵させる…

そんなイメージがある方が多いのではないでしょうか?

私もずっとそう思っていて、

「道具がないと無理」
「瓶を置く場所がない」
「カビが生えたら終わり」
「手間がかかりすぎる」

などの不安から手を出せずにいました。

さらに、市販の梅干しには調味料や保存料などが入っていることも多いし。

「本当に体にやさしい梅干しを探すのが大変だなぁ…」と疑問に思っていた私。

でも実は、梅とあら塩だけで、無添加の体にやさしい梅干しが自分で作れると知って、「これは試してみる価値があるかも!」と思ったのです。

そして、家にあるもので簡単に、しかも小さな量から作れることを今年初めて知ることに!!!


地元・小田原では、6月になると梅仕事があちこちで始まります。

JA直売所やスーパーでは梅干し1kgから店頭に並び、梅干しだけでなく、梅ジャムや梅シロップを仕込むのも風物詩。

地元の人に「やってみなよ〜簡単だから!」と背中を押されて、ついに私も初挑戦することに。

ご近所さんからいただいた立派な梅を使って、自家製梅干し作りをスタートしました!


小田原の梅
黄色くなるまで2日ほど熟させて仕込みをしました、多少の傷や点々があっても使用してOK!(梅:551g)
  • 梅:551g(青梅〜完熟手前の状態、
    私は同じ量で2袋分(1kg)を使用)

  • あら塩:71g(梅の13%)

  • 焼酎:25ml

  • ジップロック(IKEAのジップ袋を使用)

  • 霧吹き

  • ストロー(空気抜き用)

  • キッチンペーパーまたは清潔なふきん

  • 野菜干しネット
    (なければざる+工夫)

  • ベーキングシート

  • 水切りネット(梅酢を干すとき)

実際に使用した焼酎は「キンミヤ焼酎(引用元:宮﨑本店HP)」

キンミヤ焼酎は消毒・漬け込みどちらにも使えるし、クセが無いので普段の家飲みにも重宝しますよ。

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あら塩はパルシステムの「海はいのち(引用元:パルシステム)」を使用。

海の精 あらしお(赤ラベル) 500g(引用元:海の精HP)」は梅干しレシピ本やブログでも推奨されており、「無添加・国産・安心」な点が高評価

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準備したものを使って、梅を仕込むまでの手順をご紹介いたします。

仕込みから漬け込む期間は3週間!!
焦らずじっくり育てていきましょう♪

  1. 梅をやさしく水洗い。

  2. キッチンペーパーで1個ずつ丁寧に水分を拭き取る。

  3. ヘタは取るとレシピには書いてあるけど、私の梅には明確なヘタが見当たらず…そのまま使用。

  4. ジップロックの内側に霧吹きで焼酎を吹きかけて消毒。

  5. 梅と塩を入れ、手で全体をなじませるように揉む。

  6. ストローを使って空気を抜き、なるべく密閉。

  7. ジップロックを玄関の下駄箱の上に設置。
梅と塩を混ぜ込む
梅とあら塩をまんべんなく混ぜて、密閉状態を保つのがポイント!
  • 袋を裏返す(塩と梅酢がまんべんなく回るように)

  • 「今日も元気?がんばれ〜!」と話しかけながら育てる

2日目には梅酢がじわじわ上がってきて、梅がちゃんと浸かってきました。

これを3週間、ほぼ毎日続けました。

梅酢に浸った梅
1日2回ひっくり返して、梅が梅酢にしっかり浸かるようにするのがポイント!(写真右:551gで漬けた梅)

※たまに空気が入ることがあったので、再度ストローで抜いて密閉状態を保ちます。


いよいよ3週間経ち、梅酢にしっかり漬け込んだ梅を天日干しをして仕上げます。

  • ベーキングシートに梅を並べる。
  • 梅酢はボウルに入れて、殺菌のため一緒に干す(水切りネットを使用)
  • 日中、1回裏返し。
  • 夕方、梅酢に梅を戻す(皮がやわらかくなる)
梅の天日干し1日目
ジップロックから梅と梅酢に分けて、梅をベーキングペーパーに並べます。
梅を梅酢に漬ける
天日干し1日目の夕方は梅を梅酢に浸して一晩寝かします。(写真右:551gで漬けた梅)
  • 梅を再び干す。
  • 日中に裏表を返す。
  • 夜は夜露に当てるため、そのまま外に置く。
  • 梅酢は冷蔵庫へ(炭酸割りにして飲んでも◎)
天日干し2日目
表裏にしっかりお日様に当たるよう、ひっくり返すのがポイント!
  • 朝から干す。
  • 日中に裏返し。
  • 夕方、触って果肉が柔らかく、皮と実が離れそうな感触があったので、このタイミングで取り込む。

清潔な保存容器に入れて梅干し完成!

このまま3ヶ月〜6ヶ月熟成させると、さらに旨みが増すそう👍✨

私は待ちきれずに1粒試食(笑)塩加減もちょうどよく、とっても美味しかったです。

梅干し完成
3日目でちょうど良い感じになったので、容器に入れて完成!(写真右:551gで漬けた梅)

梅と塩だけで漬けた手作りの梅干しは賞味期限がないんですって!

私は塩分13%で作ったので、冷蔵庫で保存しています。

塩分20%以上の場合は、直射日光を避け、冷暗所で常温保存が可能ですよ。

ちなみに、、、塩分15%〜18%が作りやすいと言われているみたい。


  • 道具をそろえなくても、家にあるもので十分始められる!

  • 瓶も重しもいらなかった

  • ストローがなかったらどうしよう…と思ったけど、たまたまお店でもらえてラッキー

  • ジップロックでも液漏れせずに作業できた(念のため下にバッドを敷くと安心)

  • 野菜干しネットがなくても、ダンボールで代用可能

  • 忙しい日もあったけど、1日くらい裏返せなくても問題なし!

今年の梅仕事はもう終盤。

でも、「来年こそやってみたいな」と思っている方、どうかその気持ちを忘れずにいてほしいです。

ほんの少しの手間と毎日の声かけで、自分だけの梅干しができるって、思った以上に幸せな体験でした。

自分の暮らしの中に、こういう季節の手仕事があるって、いいものですよ。

▶︎私が参考にした梅作りレシピ 👉【梅があれば大丈夫】第2話:手軽で場所いらず!ジップロックで作る梅干しレシピ

来年はぜひ、あなたも自家製梅干しに挑戦してみてくださいね。

今回も最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました。

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