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沖縄で買ったパッションフルーツの種がついに開花・そして結実へ!
この記事では、種から育てたパッションフルーツに人工授粉をおこない、実をつけるまでの流れをご紹介いたします。
前回の記事では、発芽から苗の育て方、冬越えのコツまでを詳しくまとめました。
まだご覧になっていない方は、ぜひそちらからチェックしてみてください。
👉パッションフルーツを種から育てる!家庭菜園の記録【発芽〜苗の成長】
パッションフルーツがついに開花!見逃したくない開花の瞬間
「そろそろかな…?」とワクワクしていたある朝。1時間ほどウォーキングして帰宅すると、なんと!
パッションフルーツが見事にパッカーンと開花していたのです✨🎊✨
そのお花は想像以上にユニークで美しい!
白と紫のひらひらした紐のような花びら、そして中央にそびえるめしべとおしべ。
精緻なデザインが素晴らしい、時計の文字盤みたいな形から由来した和名「トケイソウ/時計草(引用元:Wikipedia)」を持っているんです。
花言葉は「holy love(聖なる愛)」まさに神秘的な瞬間。
長く育ててきた時間が、この一輪に報われた氣がしました👏👏👏

3年目にして、ついにその時がやってきました😍✨
開花したのは、一般的な紫色のパッションフルーツの株。
美しく咲いた姿にうっとり…していたのも束の間。
心はザワザワ、ソワソワ、なんだか落ち着かない。
「やばい!人工授粉のやり方がわからなーい😱」
予習もしていなかった私は、慌ててYouTube検索!!
💡ここで大事なポイントを知ります。
▶️パッションフルーツのお花は「1日しか咲かない」
▶️しかも「午前中に人工授粉が必要」
「ちょっと待って、私、9:30過ぎには外出しないといけないんですけど!?💦」
時間との戦い、まさにパニック状態。
最終的には、予定の相手にLINEでこう送りました👇
「うちのパッションフルーツ、3年目にして開花したので、人工授粉をしてから向かいます!」
…はい、遅刻を決めました🤣
そして、ドキドキしながら初めての人工授粉作業に取りかかることに…!
いよいよ 緊張の人工授粉!パッションフルーツを結実させる方法
今、私が最優先ですべきこと………
それは「人工授粉」!!!
めしべ3本の先に、おしべ5本の裏側についている黄色い花粉をそっとつける、という繊細な作業。


人工授粉のポイントまとめ👇
・めしべが、おしべのほうに倒れてきたら、タイミング到来
・人工授粉は晴れた午前中におこなう
・ピンセットでおしべを摘み、花粉を取り出す
・筆や綿棒で花粉をめしべの先にそっとつける(直接、おしべでも可)
「私、失敗しないので(大門未知子風)」と自分に言い聞かせながら、いざチャレンジ!
緊張で手が震える〜
「優しく丁寧に」を心がけて。

花粉をつける作業は、まるで生まれたばかりの赤ちゃんを沐浴させているような氣持ち。
そう、これは育ての親としての大仕事!
母性本能までもが開花してしまいました…✨🎊✨

一連の作業が終わった瞬間、「はぁ〜できた〜」と、思わず肩の力が抜けて深呼吸。
3年目にしてやっと掴んだこのチャンス。
私にできることは全てやった!
あとは、この子の生命力を信じて見守るだけです。
「たかが植物、されど植物」
自分の手で命を繫ぐような間隔は、ちょっとした人生の氣づきでもありました😊
パッションフルーツを種から育てる|人工授粉の成功は2日でわかる!
パションフルーツのお花は、たった1日でしぼんでしまう儚さがあります。
でも、受粉が成功していれば、しぼんだ後に「変化」が起きるんです。
開花翌日、じっくり観察してみると…
子房(しぼう)と呼ばれる膨らみが、ほんの少し大きくなってる!?
さらに注目ポイントは、
お花がしぼんだ後でも、めしべの先がぴょこんと飛び出していること。
これは、「受粉成功のサイン」なんです。

開花から2日目、目を疑うほどしっかりと変化が!!!
「これ、もしかして実になってる!?」
✔︎3日目には、さらに膨らみが増して、緑色でツヤツヤしたミニ果実に成長💚
✔︎4日目になると、すっかり「果実らしい」姿に✨
このまま順調に育てば、約1ヶ月で収穫できる大きさにまで成長してくれます。

ただし…
受粉が成功しても、途中で成長が止まってしまうことも。
害虫や鳥の影響も心配で、ついつい「虫さん、来ないで〜」と、念じたりして(笑)
できることなら、この子(果実)が健やかに育つよう、環境を整えてあげたい!
「栄養ある肥料をあげようかな?」
「直射日光は大丈夫かな?」
我が子のためにできることを考える……
そんな親心が芽生え始めたのでした🌿
パッションフルーツを種から育てる|2回目の開花と人工授粉!
第1子(種)から誕生した果実に続いて…
5日後、なんと第2子(種)がついに開花✨
初めての時と違って、今回は氣持ちにも余裕があります。
「大丈夫。焦らずにいこう」と、落ち着いて対応できるように😊
人は経験を重ねると強くなると言いますが…
まさに「肝が座る」ってこういうことなのかもしれません(笑)
2回目の人工授粉も、前回の反省を踏まえてスムーズに完了✨
「私、できるじゃん」と、ちょっとした達成感すら感じました👏
ところが翌朝、受粉が成功したかどうかのサインが…
ん?分かりづらい…💦

どうやら、第1子(種)と同じようにはいかない様子。
やっぱり植物も人間と同じように、一つひとつ個性があるんだなと、感じました。
でも、だからこそ愛おしい。「この子はこの子のペースで育っていけばいい」
そう思えるようになった私は、ただただ第2子(種)の生命力を信じることにしました🌱
まとめ
種から育てて3年目ーー🌿
か弱くも力強く、ついに果実をつけてくれたパッションフルーツ。
右も左もわからないまま迎えた「開花〜人工授粉〜結実」までの数日間は、想像以上に心が揺れ動きました。
慌てたり、感動したり、不安になったり、それでも前に進んでくれたこの子の姿に、じんわり湧いてくる愛おしさ。
ふと、「母もこんな氣持ちで私を育ててくれていたのかな」と、感じた瞬間がありました。
今みたいに情報も手段もない中で、手探りで子育てしてくれた母。
改めて、その存在の大きさに氣づかされます。
(お母さん、産んでくれてありがとう🙏✨
世のお母様方、尊敬します👏)
そして今、パッションフルーツと共に、私自身も「母のような氣持ち」を育ててもらっている氣がします。
…たった5日で妄想が壮大すぎるかもしれませんが(笑)
開花から1週間、果実はゆっくりと成長中。
次回は、そんな「果実たちの成長記録」をのんびりレポートしていきますね。
今回も最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました。
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