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それではごゆっくりとご覧ください。
この記事は「パッションフルーツを種から育てる!家庭菜園の記録」の最終回です。
まだ前編・中編を読んでいない方は、こちらからどうぞ。
👉パッションフルーツを種から育てる!家庭菜園の記録【発芽〜苗の成長】
👉パッションフルーツを種から育てる!家庭菜園の記録【人工授粉に挑戦】
パッションフルーツの食べ頃や味が気になる方へ。
今回は、沖縄で買った果実の種から育てることに挑戦し、人工授粉を経てようやく収穫・実食までたどり着きました。
最終回となる今回は、色づきの変化や追熟のポイント、実際の味わいをレポートします。
🌱 種から育てたパッションフルーツの物語
2023年、沖縄を訪れたときに買ったパッションフルーツ。
その果実から取り出した種を植えたのが、この物語の始まりでした。
苗を買って育てる方法もありますが、私の好奇心から「種から育てる」ことに挑戦💪✨
小さな芽が出たときの喜びは、今でも忘れられません。
やがてつるは伸び、支柱やネットに絡まりながら成長していきます。
お世話の合間にふと見せる瑞々しい緑の葉は、毎日の暮らしに小さな彩りを加えてくれました。
🌸 花と人工授粉
3年目の2025夏、ようやく花が咲きました。
紫と白のコントラストが美しい大きな花。

しかし、パッションフルーツは自家受粉が難しいため、人工授粉が必要です。
ピンセットを使って雄しべから雌しべへ花粉を移し、無事に受粉成功。
緊張感から解放され、安堵に包まれた瞬間でもありました😮💨

🚗 実家への“お引越し”
その後、私は1ヶ月ほど不在となるため、育てる役目を実家の母に託すことにしました。
小田原から横浜へ、車に植木鉢を乗せて移動。
実が落ちてしまわないように、キッチンのゴミ受けストッキングをネット代わりにかぶせ、大切に運びます。

実家までの1時間、ヒヤヒヤしながら緊張の移動でした💦
ここから先は、母からのレポートになります。
🍈 果実の成長と色づき
人工授粉から約3週間。
その後、果実は大きくなる様子はなく、直径4cm程に成長しました。
最初は薄緑色だった実が、徐々に赤茶色へと色づき、2日ほどすると自然にポトッと落下。
調べてみると、パッションフルーツは「自然に落ちたとき」が収穫のサインとのことです。
ただし、落ちたばかりの実はまだ食べ頃ではありません。

表面がツルッとしている状態は未熟で、酸味が強いのです。
ここからさらに「追熟」を待つ必要があります。
🕒 食べ頃の見極め方
パッションフルーツの追熟のポイントは、表面の変化です。
収穫直後の実の表面ははつるんとした赤茶色ですが、食べ頃が近づくとデコボコとシワが入り始めます。
この変化こそが、甘みと酸味のバランスが整った「食べ頃のサイン」なのです☝️✨

母によると、1個目の果実は8月8日に落下し、4日後の12日に食べたそうですが、まだ酸っぱかったとのこと。
知らずに食べてしまった母からの報告に、思わず笑ってしまいました。笑
(事前に私がちゃんと伝えておけばよかった、、、(^^;;)
🍷 追熟後の味わい
2個目の果実は8月12日に落下。
今度はしっかりと追熟させ、表面がシワシワになるまで待ちました。
追熟期間は約1週間。

そして食べ頃を迎えた果実は、母が試食後に冷凍保存しておいてくれました。
私が帰省したとき、ヨーグルトに果実のジュレをのせて実食。
小ぶりながらも見た目は立派なパッションフルーツ🍈 ✨

とろんとした黄色いジュレが広がり、その中には黒い種が点々と散らばっています。
まるで阪神タイガースを思わせる「黄色💛と黒🖤」の鮮やかなコントラスト。
見た目のインパクトもさることながら、口に含むと爽やかな酸味とほどよい甘みが広がり、夏のデザートにぴったりの味わいでした。

私は、ヨーグルトでしたが、豆乳ヨーグルトと合わせるとパッションフルーツの爽やかな酸味と甘みが、植物性のまろやかさと相性ぴったりだと思います!(私の妄想💦)
乳製品を控えている方にもおすすめの組み合わせかと👍
🌍 植物と人生の重なり
今回、実が成長する過程をすべて見届けることはできませんでしたが、確かに種から育てたパッションフルーツは実を結び、私の元へ帰ってきてくれました。
その姿を見ていて、ふと人生と重ねている自分がいます。
種から芽吹き、両親に育てられ、蕾から花を咲かせ、仲間に支えられながら実を結ぶ。
やがて年齢と経験を重ね、顔にシワが刻まれるように味わいが深まる。
そして最後は、人に喜んでもらう存在になる。
植物の世界も人間の世界も、地球や宇宙の営みも、変化と循環の連続なのだと気づかされました。

✨ まとめ
- パッションフルーツの実は「自然に落ちたとき」が収穫サイン
- 表面がシワシワになったら食べ頃
- 味は酸味と甘みのバランスがとれ、ジュレ状で爽やか
今回の挑戦を通して、育てることの楽しさと奥深さを改めて実感しました。
もし興味を持たれた方は、ぜひ「種から育てる」体験にチャレンジしてみてください。
春時期にホームセンターで手に入る苗から始めるのもおすすめです👍✨
きっとあなたも、花の美しさや果実の味わいを通して、育てる喜びを感じられるはずです。
今回も最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました。
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