寒さが緩み、暖かい日がしばらく続いたので、2025 湯河原梅林「梅の宴」に行ってきました。
会場である「幕山公園」には約4,000本の紅梅・白梅で埋め尽くされています。
ふんわりとした優しい香りと、控えめで可愛らしい梅の花を見ながら、春の訪れを感じてきました。
2月末時点の開花状況と会場の様子をご紹介します。
湯河原梅林「梅の宴」開花情報（入口付近の歩道）
私の印象では全体的に6〜7分咲きといったところでしょうか。
今年は寒波が居座った影響で開花が遅れている、という会話を耳にします。
湯河原梅林も昨年に比べて１週間以上、見頃が遅れているようですね。
入口を過ぎると、大きな山と岩（！？）が目に飛び込んできます。
山の斜面一面ピンクと白のグラデーションが見事な絶景！！！
余談ですが、山の桜といえば、奈良県吉野山が全国的に有名ですよね。
いやいや、湯河原にもあったんだ〜！
湯河原梅林も吉野山の桜に匹敵するくらいの絶景だと感じました。
（あくまでも、私の個人的な感想です）
あいにくこの日はまだ7分咲きではあったものの、綺麗な梅のじゅうたんを見ることができました。
湯河原梅林「梅の宴」開花情報（山の斜面〜梅林最高地点）
ちょっとだけ幕山公園の情報をご紹介。
幕山（標高626m）のふもとに広がる公園で、山の斜面に梅の木が植えられているのが特徴。
正面には大岩がドンと鎮座し、ロッククライミングスポットとして有名な場所で、ハイキングコースも整備されている公園です。
そもそも山だから…
散歩路にはゴツゴツした岩があり、少し歩きにくい箇所があるのでスニーカー必須です！
朝の日差しを浴びながら梅の香りに包まれて、思い思いにお散歩しながら頂上付近まで登っていきます。
「白・薄いピンク・濃いピンク・薄い黄色」とお花も淡いカラフルで、「楊貴妃・思いのまま…」私が聞いたことのない名前の品種がありました。
この辺りの開花はまばらで、ポコポコ咲いている木もあれば、ちょこんちょこんと咲いている木もあったりで、これから開花でしょう。
ハイキング登り口を進み、幕山山頂まで登りたかったけど、途中で断念！！！
服装にやや自信がなかったので、ほぼ山頂であろう「梅林最高地点」まで登頂します。
梅の花が咲き誇る山の斜面の眺めを仰ぎ見ながら、深呼吸してリフレッシュできました。
木々の間から、険しい岸壁をよじ登るロッククライマーの姿が見えるではありませんか！？
なんとその勇姿は女性です！！！
何メートルの高さかわかりませんが、垂直にそびえ立つ岩にチャレンジをする女性に、
心の中で拍手を送りました。
湯河原梅林「梅の宴」開花情報（お休み処・アクセス）
お休み処
お花見といえば、屋台ですよね。
お食事メニュー（そば・うどん・豚汁・おでん・焼きだんご）、ホットコーヒー、甘酒、お土産、お酒…etc 出店しています。
会場限定販売で大好評の「梅ソフトクリーム」が大人気でしたよ。
バニラソフトに梅の風味をミックスした味なんですって。
是非、食べてみてください。
アクセス
JR東海道線 湯河原駅から「幕山公園行」バスで約15分。
終点「幕山公園」で下車、幕山公園まで徒歩5分。
「梅の宴」開催期間中は、「幕山公園」への直通バスも運行しています。（詳細はこちら）
2025 湯河原梅林「梅の宴」
会場：幕山公園
住所：神奈川県足柄下郡湯河原町鍛冶屋９５１−１
開催期間：2025年2月1日（土）〜3月9日（日）
開催時間：9:00〜16:00
料金：入園料 200円、駐車場 500円
公式観光サイト https://www.yugawara.or.jp/feature/2914/
※最新の開花状況は上記サイトから見られます。
まとめ
まだ7分咲きで、満開とはいえない開花状況でしたが、満開見頃を迎える日はもう間もなくです。
桜のような華やかさはないけれど、古風で清楚な可愛らしい梅の花。
4,000本の梅が咲き誇り、淡いピンク色に染まった山肌の眺めは、一度は訪れる価値がありますよ！
「梅の宴」は3月9日（日）で終わりますが、
幕山公園に行けばこの絶景をしばらく見られそうですね。
（訪れた日：2025.02.28）
今回も最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました。
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