こんにちは、ご縁クリエイター(ご縁の魔法使い)えもんです。
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それでは、あたたかい飲み物でも用意して、ごゆっくりお付き合いください。
12月に入ったと思ったら、気づけばもうクリスマスの足音。
外はキンと冷えているのに、街の灯りを見ていると、少し気持ちがゆるみます。
こんな季節は、無理に出かけず、お家で映画を観ながら心をほぐす時間もいいなぁ、と思うのです。
毎年クリスマスになると、自然と手が伸びる“あの映画”。
同じシーンで泣いて、同じところでくすっと笑って。
今年もそんな時間を過ごしたくて、
「クリスマスに観たくなる映画」を3本、選んでみました。
毎年この時期に観たくなる、クリスマス映画というご褒美
寒いとなんとなく気持ちまで冷えてしまうとき。
そんな日に、映画を一本観るだけで、少しほっとできたりします。
ホリデイ
失恋、旅、そして思いがけない出会い。
人生の分かれ道に立つ女性たちの、傷つきながらも、ちゃんと前へ進んでいく。
その姿に、毎年感動する物語です。
🎬作品情報
【製作】2006年/アメリカ
【時間】135分
【監督】ナンシー・マイヤーズ
【あらすじ】
キャメロン・ディアス、ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレット、ジャック・ブラックら豪華スターが競演するロマンティック・コメディ。
ハリウッドで映画予告編製作会社を経営するアマンダと、ロンドンで新聞社に勤めるアイリス。
それぞれ失恋したばかりの2人は、お互いの家や車を交換して休暇を過ごす“ホーム・エクスチェンジ”をすることによって、人生の新たな一歩を踏み出していく。
(引用元:映画.com)
えもんレビュー(ネタバレ注意⚠️)
今から20年近く前の映画なのに、
なぜか毎年観てしまって、毎年ちゃんと感動して泣く。笑
失恋した女性2人が住まいを交換するところから始まり、
舞台はアメリカ(LA)とイギリス(サリー)。
それぞれの土地で、人生の転機となる出会いが待っています。
キャメロン・ディアス(アマンダ)と
ジュード・ロウ(グレアム)の並びは、もう絵そのもの。
観ているだけで、心の温度が少し上がる感じ。
(個人的に大好き😍)
遊び人風なのに、娘たちの前ではとびきり優しいパパで、しかもとても泣き虫なグレアム。
そのギャップに、毎回こちらまで涙腺がゆるみます。
ケイト・ウィンスレット(アイリス)が、
近所のおじいちゃんとの出会いをきっかけに
自分の人生を取り戻していく姿も、胸がすっとする。
登場人物みんなが、ちゃんと自分の居場所に戻っていく。
最後まで、安心して観ていられる映画。
大物俳優がさりげなく登場するのも、この映画の小さなお楽しみ。
クリスマスにぴったりの一本です。
ラブ・アクチュアリー
愛のかたちは、ひとつじゃない。
9つの物語が、クリスマスのロンドンで交差する展開に感動する。
🎬作品情報
【製作】2004年/イギリス
【時間】135分
【監督】リチャード・カーティス
【あらすじ】クリスマス前のロンドンを舞台に様々な境遇の人々が織りなす恋愛模様をつづった群像ラブコメディ。
クリスマスを前に浮き足立つロンドン。
イギリス首相に就任したばかりのデビッドは、秘書ナタリーに一目ぼれしてしまう。
一方、愛する妻を亡くしたダニエルは、妻の連れ子であるサムに近頃元気がないことを心配していた。
マークは親友ピーターと結婚したジュリエットにひそかに恋心を抱いている。
恋人に裏切られた作家ジェイミーは、言葉の通じないポルトガル人のメイドに惹かれていく。
キャストにはヒュー・グラント、リーアム・ニーソン、コリン・ファース、
ローラ・リニー、エマ・トンプソン、アラン・リックマン、キーラ・ナイトレイ、
ビル・ナイ、ローワン・アトキンソンら豪華な顔ぶれが集結。
(引用元:映画.com)
えもんレビュー:ネタバレ注意⚠️
アンサンブルキャストで構成されているこの映画。
9つのラブストーリーが同時進行していくのが特徴。
最初は少し複雑に感じるけれど、
それぞれの想いが少しずつ繋がっていくのが、この映画の醍醐味です。
9つの物語はこちら👇
① 英国首相(デイビッド)&首相官邸スタッフ(ナタリー)
② 作家(ジェイミー)&メイド(オーレリア)
③ デザイン会社社長(ハリー)&奥様(カレン)&会社の秘書(ミア)
④ 妻を亡くした男性(ダニエル)&義理の息子(サム)&サムが片想いの女の子(ジョアンナ)
⑤ 大物歌手(ビリー・マック)&マネジャー(ジョー)
⑥ デザイン会社の同僚に片想いの女性(サラ)&お相手男性(カール)
⑦ ドラマ映画の共演俳優(ジョン)&女優(ジュディ)
⑧ 親友の結婚相手に片想いの男性(ピーター)&お相手女性(ジュリエット)
⑨ モテない若者男性(コリン)&友達(トニー)&アメリカ人女性達
正直、毎年観ていても
「この人、誰と繋がってたんだっけ?」と迷子になります。笑
それでも、最後にはちゃんと点と点が線になる。
「クリスマスは、素直に想いを伝える日」
そんなメッセージが、それぞれの物語にそっと隠れているように感じます。
ヒュー・グラントのキレキレダンス🕺✨に笑い、
ダニエルとサムの親子関係に、じんわり泣く。
9つすべての物語に深く入り込まなくても大丈夫。
それでも…
「これは分かるなぁ」
「この気持ち、経験あるかも」
そんな物語が、きっとひとつは見つかる。
最後に登場人物たちの関係性が
「あ〜〜この人たち!?」と繋がった瞬間、
少しだけ頭の中が整理されて、ニヤっとしてしまう。
そして、『ホリデイ』と同じように、
この映画の終盤にも、思わず二度見してしまう大物モデルの登場がありますよ👍✨
なんて楽しいクリスマス!
今年、初めて観て心に残った映画。
“母”である前に、“ひとりの人”であることを思い出させてくれます。
🎬作品情報
【製作】2025年/アメリカ
【時間】107分
【監督】マイケル・ショウォルター
【あらすじ】ミシェル・ファイファー、フェリシティ・ジョーンズ、クロエ・グレース・モレッツ、エバ・ロンゴリアら豪華キャストが共演したホリデー映画。
家族のために献身的に尽くしていたものの、報われないことにうんざりして家を飛び出した母親が思いがけない体験をする姿を通して、普遍的な家族の絆を描くハートウォーミングコメディ。
クレア・クラウスターは、ハチャメチャだが愛すべき家族のまとめ役。
毎年ホリデーシーズンになると、家を完璧に飾り立て、デコレーションしたクッキーや入念に包装した贈り物を用意するなど、家族が特別な時間を過ごせるよう奮闘していた。
しかし今年は、家族そろってミュージカルを見に行く計画を立てたものの、家族はクレアを家に置き去りにしてしまう。
自分が軽んじられていると感じ、うんざりしたクレアは、勢いに任せてひとり家を飛び出す。
慌てて彼女を捜す家族をよそに、行き当たりばったりで進むクレアは、思いもよらない“クリスマスの魔法”を体験することになる。
(引用元:映画.com)
えもんレビュー(ネタバレ注意⚠️)
家族のために、気づけば全部ひとりで背負っているクレア。
飾り付け、料理、プレゼント、後片付け。
世のお母さんたち、本当にすごい〜👏👏
そんなクレアが、勢いで家を飛び出してしまうところから、
物語は、ちょっと不思議な方向へ進んでいきます。
破天荒で、笑えて、でもどこか切ない。
母がいないと、何も回らない。
それでも夫や子どもたちは、どこかで「母の存在が当たり前」になってしまっている。
「母」や「妻」という役割の前に、
一人の人間としての自分を大切にしていいんだよ、
世の女性に向けたエールを受け取った気がしました。
そんな家族の姿に、自分の母娘関係を、ふと重ねて考えさせられた映画でした。

クリスマス映画は、心をあたためる時間
季節が変わっても、
この映画たちは、きっとまた観たくなる。
今回は、クリスマスに観たくなる映画3本をご紹介いたしました✨🕯️🎄✨
クリスマスじゃなくても、
泣いて笑って、心をゆるめたい夜にそっと寄り添ってくれる映画たちです。
毎年恒例で観ている映画があれば、
ぜひコメントで教えてもらえると嬉しいです✉️✨
今回も最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました。



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