しまなみ海道観光 大三島の宿|おてつたび体験「旅館さわき」滞在記

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旅館さわきの外観 TRIP

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子育ても一段落し、自由な時間を楽しみたい50代女性に人気が高まっている「おてつたび(※)」

私自身も今年、しまなみ海道観光で大三島を訪れたことがきっかけで、旅館さわきさんの仲居募集を見つけ、1か月間の島暮らしを体験してきました。

本記事では、大三島でのおてつたび滞在を通して感じた旅館さわきさんの魅力と、50代からの新しい旅の形をご紹介します。

(※)「おてつたび(引用元:公式HP)」は、旅先での地域のお手伝いを通じて働きながら、新しい土地を訪れることができる仕事紹介プラットフォームの一つです。

しまなみ海道の絶景に心を奪われたのは、今年の4月。

大三島の大山祇神社(全国の三島神社や大山祇神社の総本社)を参拝。

多々羅道の駅(サイクリストの聖地)で休憩をしただけで通り過ぎてしまったのです。

帰宅後もあの瀬戸内海の多島美が忘れられませんでした😍

多々羅大橋
愛媛県今治市の大三島と広島県尾道市の生口島を結ぶ多々羅大橋

もっとじっくり島で過ごしたい!

そんな想いから「おてつたび」を検索したところ、偶然にも大三島の旅館さわきで仲居の募集が出ていたのです。

これが私の念願だった島暮らしの始まりでした。🏝️✨

現場に立って初めて分かるのは、宿の歴史や家族(スタッフ)の想いが日々の働きぶりに自然とにじみ出ているということです。

旅館さわきは、創業50年を迎える老舗の宿

客室

現在は、家業を継いだ若旦那と、そのお母様が女将として宿を切り盛りしています。

お父様は厨房で舟盛りを担当し、今も現役の板前さん。

お母様は明るく大らかな雰囲気で、早朝から深夜まで宿を支えています。

若旦那は旅館の運営に加え、短期移住者向けのシェアハウスも手がけています。

島の人たちが集まれる交流の場を作ったり、地域に根ざした活動にも積極的。

そんな姿から、地元の人たちの信頼も厚い存在なのです。

家族で支える宿だからこそ、温かみのある雰囲気が漂っています。

👉 旅館さわき若旦那(菅航輝さん)のインタビュー映像(2019)が見られます

旅館さわきの魅力のひとつは、瀬戸内の海の幸をふんだんに使った豪華な夕食です。

先付けから始まり、郷土料理の「五目豆名物の「南蛮漬け、さらに舟盛りに伊勢海老まで並ぶ贅沢な内容。

煮魚や陶板焼き、鯛めし、デザートまで続くコースは、女性にとってはボリューム満点です💯✨

ちなみに「ホゴ」と呼ばれる魚料理が出てきますが、これは「カサゴ」のこと。

関西では「ガシラ」とも呼ばれるそうで、地域によって言葉の違いがあるのも旅の面白さのひとつです。

おてつたびを通して印象的だったのは、人との出会いです。

仲居として働く中で、地元出身の方や近隣の島から通うスタッフ、さらには移住者とも出会いました。

長年愛されているベテラン仲居さんは、経験豊富で頼りになる存在。

小さなお子様からお年寄りまで、場を和ませるユーモアと温かさで、お客様を笑顔にする仲居のプロフェッショナル!!!

推し活をしている仲居さんは、県外のお客様と「推し活トーク」で盛り上がる🕺✨

この旅館のおてつたびに参加して移住してきた仲居さん。

島に移住して、ゲストハウスやカフェをオープン予定の仲居さん。

仲居さんというと女性をイメージしがちですが、ここでは男性スタッフも働いています💪✨

ユニークな仲居さんが多いので、島の仲居さん達との会話も楽しい思い出になりますよ〜。

👉 旅館さわきの空き状況をじゃらんで調べてみる

旅館での体験に加えて、旅館の外に広がる島の風景や日常もまた、大三島滞在を特別なものにしてくれます。

旅館さわきは立地にも恵まれているんです!

目の前にはローソンがあり、大山祇神社までは徒歩2〜3分

朝早く起きて神社を参拝すれば、清々しい空気に包まれて一日をスタートできますよ。

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徒歩10分ほどで宮浦漁港に行けば、瀬戸内海に沈む美しい夕日🧡を堪能できます。

宮浦漁港の夕日
穏やかな海の奥には広島県の大崎上島が見えます。

さらに、車で5分の場所にはマーレ・グラッシア大三島(温泉施設)があり、ここから眺める夕日🧡も格別です😍

マーレグラッシア近くで見られる夕日
夕日が沈むブルーアワーの時間帯を狙って、温泉に浸かり、旅の余韻に浸るのも良いですね。

旅館さわき
🏘️ 〒794-1304 愛媛県今治市大三島町宮浦5460
📞 0897-82-0153
🌐 https://sawaki-ryokan.com
🅿️ あり EV車専用の駐車場あり

マーレ・グラッシア大三島
🏘️ 〒794-1304 愛媛県今治市大三島町宮浦5902
📞 0897-82-0100
⏰ 11:00~21:00(20:30札止め)
毎週水曜日(定休日)及び 2月の 第1火・水・木曜日(オーバーホール日)
🌐 http://jf-omishima.or.jp/publics/index/19/
🅿️ あり

旅館から続く参道には、居酒屋やラーメン店、カフェ、クラフトビールのお店などが並び、食事に困ることはありません。

観光地らしい賑わいと島ならではののんびりした空気が同居していて、滞在中に訪れる楽しみが広がります。

さらに旅館の敷地内には初代大将が残した石碑が立ち並び、哲学的な詩が刻まれています。

これもまた、旅人の心をくすぐるユニークな魅力です。

初代大将の石碑
「思考」の下に「様」の意味は下三角形に読みます。思考は「思い様」「考え様」である、という先代の哲学。

子育てが終わり、これからは自分のために時間を使いたい。

そんな50代女性にこそ「おてつたび」はおすすめです。

短期で働きながら旅を楽しめるので、観光だけでは味わえない地元との交流や、日常にない充実感を得ることができます。

私自身、旅館さわきでの1か月は島暮らしの夢を叶える時間となりました。

お客様の笑顔や地元の方々とのつながりが、旅以上に心を満たしてくれるのです。

しまなみ海道観光、特に大三島は「神の島」と呼ばれる島

美しい景色や歴史ある神社やパワースポット巡りだけでも十分魅力的😍

そこに「おてつたび」という選択肢を加えることで、旅はもっと深まります。

次のしまなみ海道旅行では、宿泊だけでなく「働きながら島を感じる」滞在を計画してみてはいかがでしょうか。

瀬戸内海の空と海

ここで島暮らしをしてみて、今までの当たり前が一つじゃないし、「当たり前ではない」と実感しました。

そして、、、

一番驚いたことは、マヤ暦(引用元:Wikipedia)のエネルギーが若旦那と全く同じ(kin134)だったこと🤣

この島に来たことは必然的で、土地や人とのご縁は繋がっているんだと改めて感謝します‼️

旅館さわきの皆様、滞在中は大変お世話になり、ありがとうございました

そして、今回も最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました。

(訪れた日:2025/7/16〜8/27)

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