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そうだ、宮島、行こう。
大三島で知り合った友人と、広島に住み始めた翌日に訪れました。
島へ行くには、フェリーに乗らないと辿り着けない。
それだけで、もう旅が始まっている感じがして、胸が少し高鳴ります。
宮島は「神の島」と呼ばれ、島全体が御神体🏝️✨
そんな風に聞いてから、より一層その空気を感じてみたくなりました。
11月に入ってから、実は私宮島を3回訪れています。笑
その中でも今回は、初めて宮島を訪れる方にもおすすめしたい、午後から半日で巡れるコースをご紹介いたします。
フェリーに乗るところから、もう旅は始まっている
宮島観光のはじまりは、必ずフェリー。
この「ひと手間」が、日常から気持ちを切り替えてくれます。
13:00 宮島口からフェリーで出発
13時、宮島口のフェリー乗り場を出発。
潮の香りと、陽だまりに入るとほっこり暖かな午後。
船が動き出すと、景色がゆっくり後ろへ流れていき、旅の始まりにワクワク。
宮島に到着し、参道近くの人力車のお兄さんが、外国の方に
「This is a shrine island.」
と説明しているのを聞いて、思わず「なるほど」と頷きました。
「厳島(いつくしま)」は、“神に斎く(仕える)島”。
古くからそう呼ばれ、
「宮島」という名前は江戸時代以降に親しまれるようになった通称なのだそうです。
世界遺産・厳島神社で、海に浮かぶ景色に会う
平成8年に世界遺産に登録された厳島神社。
らしいけれど、難しいことは考えず、まずはその場に立ってみてほしい場所です。
干潮だからこそ、鳥居の足元へ
この日はちょうど干潮。
鳥居の近くまで歩いて行くことができました。
間近で見ると、やっぱり迫力ある!!!

「こんなに大きな鳥居が、どうして倒れないんだろう…」
そんな素朴な疑問が、ふっと浮かびます。
鳥居が倒れないのはなぜ?
☝️大鳥居の総重量は60t もある!
☝️鳥居の最上部にある島木と笠木の構造が一般的な鳥居とは違う!
☝️島木と笠木が箱状になっていて、中に7t もの重し(人間の頭の大きさの石)が詰まっているから!
計算しつくされた構造なんですって〜👏👏
干潮の時はお履き物にご注意くださいね⚠️
本殿で手を合わせ、静かな時間に身を置く
本殿では、自然と背筋が伸びます。
宗像三女神――
市杵島姫命、田心姫命、湍津姫命が祀られています。

本殿から眺める鳥居。
海面に浮かぶようなその景色が、私はとても好きなんだけど…😅
こういう風景も味わい深い〜👍✨

厳島神社
🏠 〒739-0588 広島県廿日市市宮島町1−1
📞 082-944-2020
🕐 6:30〜17:00 /17:30 ※時期によって変わりますので、事前に公式HPをご確認くださいね。
🌐 https://www.itsukushimajinja.jp/
🅿️ なし ※宮島口フェリー乗り場の有料パーキングをご利用ください。
🎫 大人:300円 高校生:200円 小中学生:100円
大聖院で、心と足元をゆっくり整える
厳島神社から少し歩くと、大聖院(だいしょういん)へ。
空気がふっと変わるのが、分かります。
空海ゆかりのお寺で、マニ車を回してみる
大聖院は、西暦806年に空海が創建したお寺。


中央の手すり沿いに並ぶ円柱状の「マニ車」は、回すことで読経と同じ御利益があるそうです。
実際に、手すりに触れながら、ゆっくり登ってみてくださいね。

プチお遍路と、やさしい灯り
「遍照窟」では、四国八十八ヶ所のお砂を踏みながら巡れます。
お香の香りと、オレンジ色の柔らかな灯り。

思っていた以上に、心がほどける場所でした。
高台にある大師堂からの景色も必見。

あちこちで出会うお地蔵さまの、
ちょっとユニークな表情に、思わずくすっと笑ってしまいます。
大聖院
🏠 〒739-0588 広島県廿日市市宮島町210
📞 082-944-0111
🕐 8:00〜17:00
🌐 https://daisho-in.com/index.html
🅿️ 数台あり ※宮島口フェリー乗り場の有料パーキングをご利用ください。
千畳閣で、何もしない贅沢を味わう
最後は、豊国神社(千畳閣)へ。
857畳分の広さを持つ、開放感あふれる木造建築です。
夕方の光と、イチョウの黄葉
豊臣秀吉が祀られ、出世開運や良縁成就の御利益がある場所。

紅葉の時期は、大きなイチョウの木がとても印象的です。
夕方の光が本殿に差し込み、
黄色い葉がきらきら反射する時間帯。
窓際に腰掛けて、ただぼーっとするのもおすすめです💛✨

🏠 〒739-0588 広島県廿日市市宮島町1−1
📞 082-944-2020
🕐 8:30〜16:30
🌐 ひろしま公式観光サイト
🅿️ なし ※宮島口フェリー乗り場の有料パーキングをご利用ください。
宮島の楽しみは、食べ歩きにも詰まっている
参道には、ワンハンドで楽しめるお店がたくさん。
焼きがき🦪、あげおこ、揚げもみじ🍁、にぎり天、ソフトクリーム🍦
私たちも、小腹を満たしながら、宮島時間を満喫しました。
宮島名物のしゃもじは、
修学旅行生たちがメッセージを入れている姿が微笑ましかったな。
※参道のお店は閉店が早め。
飲み物難民にならないよう、要注意です⚠️
👉 広島土産の定番もみじ饅頭やまだ屋さん(桐葉菓もおすすめ)
旅の締めくくりは、あたたかい珈琲で
「まだ珈琲屋さん、やってるんじゃない?」
そう言って駆け込んだのが、宮島口フェリー乗り場にある伊都岐珈琲。
18時の閉店前、ぎりぎりセーフ。
あたたかい珈琲で、ほっと一息☕️💕
こうして、半日の宮島旅が静かに終わりました〜⛩️✨
伊都岐珈琲さんに立ち寄りたかった理由があって…
私の愛しい甥っ子(いつき)と同じ名前だったのよね〜(シンクロ〜💫)
伊都岐珈琲
🏠 〒739-0411 広島県廿日市市宮島口1丁目11−8 etto1F
📞 082-956-1212
🕐 10:00 〜 18:00
🌐 https://etto-hiroden.com/shop/itsuki-coffee/
🅿️ 提携駐車場あり
まとめ
午後からでも、半日でも。
宮島には、ちゃんと心に残る時間があります。
紅葉の季節だけでなく、
いつ、誰と行くかで、見え方が変わる島。
一人旅もいいし、誰かと行くのも、やっぱり楽しい。

宮島へのアクセス
🚃電車の場合
<JR:所要時間約45分>
JR広島駅〜JR宮島口駅まで電車(約30分)
JR宮島口駅〜宮島口桟橋まで徒歩(5分)
宮島口桟橋から宮島までフェリー(10分)
<広電(市電):所要時間約1時間30分>
広電広島駅〜広電宮島口駅まで(約1時間15分)
宮島口桟橋から宮島までフェリー(10分)
🚗お車の場合
山陽自動車道河内IC〜広島岩国道路廿日市ICまで(約50分)
廿日市IC〜宮島口桟橋まで(10分)
宮島口桟橋〜宮島までフェリー(10分)
🚢高速船の場合
<世界遺産航路>
平和記念公園(原爆ドーム)〜宮島まで(45分)
🌐 https://www.aqua-net-h.co.jp/heritage/
<瀬戸内シーライン>
広島港(プリンスホテル広島経由)〜で宮島(約35分)
🌐 https://setonaikaikisen.co.jp/archives/sealine/3857
次回は、弥山登山と紅葉パトロール編🍁✨をお届けしますね。
今回も最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました。
(訪れた日:2025.11.5)



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