小浜市・若狭の自然と癒しの旅|湖と海に囲まれた絶景めぐり

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三方五湖 TRIP

こんにちは、えもんです。
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それではごゆっくりとご覧ください。

前回、小浜市・若狭エリアの町をめぐる旅の「前編」として、 歴史や文化を感じる町歩きとグルメの魅力ををお届けしました。

今回はその続きをご紹介。美しい自然や静かな風景の中で、心に残るひとときを過ごせるスポットをまとめました。

前編をまだ読んでいない方は、ぜひこちらからどうぞ。

👉 小浜市・若狭の観光とグルメ満喫旅|町歩きで味わう歴史と癒し

後半のスタートは、福井県を代表する絶景「三方五湖」へ。

淡水・汽水・海水が混じる五つの湖が広がる風景は、角度や時間帯によって色が変わって見える神秘的な美しさです。

おすすめは、車でアクセスできるレインボーライン山頂公園

三方五湖のロープウェイ
展望台がある山頂に向かいます リフトからの眺めでさえ、すでに絶景です

リフトまたはケーブルカーで山頂に登ると、三方五湖を一望できる展望台があります。

三方五湖の五湖テラス
この日は靄がかかっていましたが、クリアに晴れた日は青空と湖のグラデーションが楽しめます

レインボーラインの由来
三方五湖の5つの湖・海・空の青色が季節や角度、時間帯によって7色に見えることが名前の由来とも言われています🌈✨

1. 三方湖(みかたこ)→淡水湖
2. 水月湖(すいげつこ) →淡水湖
3. 菅湖(すがこ)→汽水湖
4. 日向湖(ひるがこ)→海水湖
5. 久々子湖(くぐしこ)→汽水湖
6. 海(若狭湾・日本海)
7. 空(大空)

さらに深堀☝️
・淡水湖:主に山からの河川水が流れ込む湖

・汽水湖:淡水と海水が混じり合った水質で、植物プランクトンが豊富

・海水湖:海とつながっていて、湖の中に海水が入り込んでいる湖

園内には、福井県美浜町出身の五木ひろしさん(引用元:Wikipedia)のモニュメント、神社や足湯、カフェなどがあり、絶景を眺めながらのんびり過ごせます。
山頂公園の足湯

特に午前中は晴れやすく、空気も澄んでいて、撮影にもぴったりの時間帯です。

この絶景スポット「三方五湖」は絶対に行ったほうが良い、と地元の方に勧められました。

おすすめの通り、リフトまたはケーブルカーで山頂から望む360度パノラマビューは必見です👀✨

展望台のソファーベッド
ソファーベッドや二人掛けベンチ、山頂公園内には所々にゆっくり過ごせる場所があります

若狭湾国定公園 三方五湖 レインボーライン山頂公園
所在地 福井県三方郡美浜町日向75−2 6
電話番号 0770-47-1170
営業時間 夏季/ 9:00-17:00 冬季/ 9:00-16:30
公式HP https://mikatagoko.com
駐車場 有料駐車場あり

【車がない場合】
敦賀駅、美浜駅等から路線バス「ゴコイチバス」が運行しています。
三方五湖周辺の観光地への移動は路線バスが便利!

ルート・時刻表・運賃の情報👉こちらをクリック

絶景ドライブのあとは、車で30〜40分ほど移動して「熊川宿」へ。

ここは若狭と京都を結ぶ「鯖街道」の中継点として栄えた、歴史ある宿場町です。

白壁の蔵、石畳の通り、ゆるやかに流れる川が作り出す景観は、まるでタイムスリップしたような空気感。

観光地化されすぎていない、ちょうど良い静けさが残っています。

熊川宿の町並み
夕方になると通りがオレンジ色の優しい光が差し込み、風情ある町並みを散策できます

今回は「平日の夕方(月曜日)」に訪れたため営業しているお店は少なかったです。

人の少なさがかえって心地よく、町の空気や建物の風合いにじっくり目を向けることができました。

歩いていると、可愛い看板が目に止まり、焼き物屋「若州窯」さんに立ち寄りました。若狭窯のお店の看板

お店にいたのは、笑顔が素敵な女性店主さん。

「一人で窯焼きとお米農家をやっているのよ」と穏やかに話してくれて、つい長居してしまいました。

若狭窯のうつわ
ひとつひとつ形が異なり、風合い深い器が店内にずらりと並んでいます

お土産を買うなら「道の駅 若狭熊川宿」で買えます。

前編でご紹介した「若廣(引用元:公式HP)さんの鯖寿司」や、「とば屋酢(引用元:公式HP)さんのお酢」おぼろ昆布で有名な敦賀市の「奥井海生堂(引用元:公式HP)さんのだし」など、気になるものばかり。

あっという間に時間が過ぎます💦

若州窯
所在地 福井県三方上中郡若狭町熊川21−8
電話番号 0770-50-7969
公式HP http://jakusyu.com/
駐車場 すぐ隣に熊川宿駐車場があります

※陶芸品の販売以外にも陶芸体験をされています。

※営業時間や定休日など、お店の詳細はお店にお問い合わせくださいね。

道の駅若狭熊川宿
所在地 福井県三方上中郡若狭町熊川11-1-1
電話番号 0770-62-9111
営業時間 [売店] 9:30-17:00(3月-11月:平日)
        9:00-18:00(3月-11月:土日祝)
        9:30-17:00(12月-2月)
      [食堂] 10:30-16:00
      [鯖街道ミュージアム] 9:30-17:00
定休日 3月・6月・9月・12月の第2木曜日 ※年末年始(12/29-1/3)
駐車場 あり
公式HP https://kumagawajuku.jp/smp/index.html

午後の締めくくりには、小浜市の隠れ絶景・エンゼルライン展望台へ。

エンゼルラインからの眺望
若狭湾を一望できるパノラマビュー

若狭湾沿いを登るこのドライブコースは、知る人ぞ知る車で行ける展望スポット。

道中も気持ちよく、到着すると、目の前には空と海のグラデーションが広がります。

エンゼルライン展望台の藤棚
エンゼルライン展望台の藤棚がちょうど見頃でした

時間が合えば、夕陽が海に沈む絶景が待っています。

視界を遮るものが何もない高台で、ただ風と光を感じる時間は格別。

観光客も少なく、静かに自然と向き合える場所です。

👉エンゼルライン展望台へはレンタカーがおすすめ(楽天レンタカー

久須夜ヶ岳(エンゼルライン)展望台
所在地 福井県小浜市泊
電話番号 0770-53-1111(小浜市文化観光課)
営業時間 7:00~19:00(12月1日~3月31日 冬期閉鎖)
福井県観光連盟HP https://www.fuku-e.com/spot/detail_1522.html

旅の終わりには、小浜市志積(しつみ)にある「海のオーベルジュ志積」へ宿泊。

小さな漁港の波打ち際にたたずむ静かな宿は、自然と共に過ごすひとときを提供してくれます。

志積の集落
穏やかな海岸線が建物の合間から見える風景に癒されます

地元の海の幸や発酵文化を活かした創作ディナーは、一皿ごとに、素材の良さと丁寧な手仕事が伝わってくる。

食後は部屋でゆっくり過ごすもよし、夜の海を眺めるもよし。宿そのものが観光地のような、贅沢な滞在ができます。

海のオーベルジュレストラン
海のオーベルジュ レストランの建物はフロントから2〜3分のところにあります

翌朝は、海から昇るやわらかな光とともに目が覚めるような、心と身体を整える体験を。

海のオーベルジュ志積
所在地 福井県小浜市志積15−6
電話番号 077-054-3431
公式HP https://www.shitsumi.com
駐車場 あり

ちょうど田植えの季節に訪れた福井では、水を張った田んぼが一面に広がり、空や山々の稜線を静かに映していました。

風が通り抜けるたびに水面がゆらぎ、どこか懐かしく、穏やかな時間が流れていく。

これぞ日本の田園風景!!!

田園風景
田園風景が目に止まり、つい立ち止まって写真を撮ってしまいました

実はこの地「福井県」こそが、全国で親しまれている銘柄米「コシヒカリ」の発祥の地って知っていましたか?

新潟コシヒカリが有名ですが、福井県で生まれたこのお米は、今や日本中の食卓に欠かせない存在となっていますよね。(今は米不足という時代デス💦)

小浜市・若狭エリアの魅力は、ただ観光地を巡るだけでなく、景色の中に立ち止まりたくなる瞬間があること。

湖や海、古い町並み、そして人の気配が少ない静かな場所。

そうした場所に身を置くことで、自分の呼吸や感情に気づけるような時間が流れていきます。
点在している少年

都会の忙しさとは違うリズムで旅するこのエリア。

また訪れたくなる風景が、ここにはきっとあります。

今回も最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございました。

(訪れた日:2025.05)

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